気がついたら、もう1年以上BLOGを書いてなかった。
どうも twitter で日頃の鬱憤?は晴れているし、なにか output できるようにと思っても中身がないのでなかなか書くべきものもなし。忙しさにかまけて、気がついたらこんなに時間が経っていた。
ところで、最近青空文庫さんが、書誌CSVの拡張版を公開してくれている。詳細はこちらから。
最近、OPDSを少し調べていたので、この二つを結びつける実験をしてみた。
現状、どのくらい有用か分らないが、とりあえず今動いてるものを公開してみることにする。
OPDSフィードのURLは
http://aozora.textlive.net/opds/
http://aozora.textlive.net/catalog.opds
です。
(注記:URLを変更。以前のURLもリダイレクトで利用可能です。2016/7/21)
当然?ですが、出力項目の保証はありません。まずどんな風に動くのかの確認を優先したので、出力項目の内容等にはまだ色々と問題が…
現状では手動でCSVのデータを流すコマンドを叩いてるので、データの更新タイミングは不定期です。更新中は、一時的に利用できないこともあります。
ePubダウンロードは佐藤 直樹さんの 青空文庫 (XHTML) -> ePub変換 を利用しています。
PDFダウンロードは高山 恭介さんの 青空キンドル を利用しています。
このOPDSフィードの便利?なところは、御二方の尽力におうところ大です。公開していただいてありがとうございます。
色々スタイルを指定したいとか、御二方のサイトに負荷がかかりにくいようにキャッシュしたいとか、妄想は膨らむんだけれども、現状はストレートにリンクしています。迷惑がかかるようならば、すぐに外すことになると思います。
このOPDSフィードがあると、OPDSフィードを読めるビュワで青空文庫の作品のブラウジングとダウンロードができるようになります。
私がチェックに使ったビュワは、iOSではStanza。AndroidではAldikoです。
具体的にどんな風になるかは、Stanzaで簡単に説明します。
1. Stanzaの「ブックを取得」 > 「共有」を選択、「編集」 > 「ブックソースの追加」をタップ
2. 青空文庫OPDSフィードを登録する
(2011/2/28 注記:追加の画面では「OPDSカタログ」「ウェブページ」があるので、「OPDSカタログ」を選択する必要があります。)
3. 登録した名前でOPDSフィードが表示されている
4. フィードをタップすると、「作品一覧」「作家名一覧」などがでるのでタップで操作
5. 「作品一覧」の「ア」の項目
6. 「ア、秋」を選択
7. 試しに「ePubダウンロード」を選択
一旦Safariを経由して、ePubが見れるビュワが選択できる(但し、ドキュメントタイプの登録がされているアプリケーションのみ)。最後に使ったものが右に表示され、他のビュワを選択するには「次の方法で開く…」を選択するとアプリケーションのリストがでてくる。
縦書きができるePubビュワということでINFO CITYさんのbREADERで開く。
8. ビュワで開いた所
色々と思うところがあって試作してみたのだけど、実際どうなんでしょうね。
これからも、気力の続く範囲で修正や機能追加をぼちぼちしてみようかと思います。
苦情、感想は @gridsurfer までどうぞ。