購入編よりの続き。
レティナの持つ意味
すでに BLOG の記事や、報道などで散々出てると思うけど、今回はCPUは小幅な強化。メモリは倍増。グラフィックスは強化。本体サイズは少し厚みが増えただけで、重量は微増。
しかし、もっともおおきな変更は、やはり解像度が2倍になったことだろう。
これはCPUが倍になったとかいうのとちがって、即座に凄いとかいう感じではない。というかもともとアップルはスペック公表しないし。
でもこの高精細の液晶は、かなり影響あると思う。
私は電子書籍界隈の周辺部に生息しているんで、これは非常におおきいと思ってる。
しかし、そうでない人にとっても、ただ画面を見ただけで、この差はわかる。
解像度が倍になったから、フォントを小さくして、より見せる情報をおおくする、みたいなものじゃない。
タッチインターフェイスなので、指の大きさがかわる訳じゃないんで。
ただ、見えかたが稠密になることで、目の疲れかたが違う。
レティナディスプレイに対応したデータやプログラムなら、同じものを見ていても、綺麗さが違う。
以前なら小さいルビは解像度が足りてなくて元々ぼやけて読めないのを読もうとしてしまって、そこで疲れてしまう。
でも結構小さくても、ちゃんと表現しきれるのがレティナディスプレイ。それで読めるかどうかは、老眼とか色々と個人的な要因もあるんだけど。
表現しきれてないものを勝手に目が読もうとして疲れたりしない。
これっていうのは、ジワジワと影響してくると思う。
知人の野口さんが、青空文庫BLOGに記事を書いてたんで、リンク。