MacBook Proを買った時、iMacも同時にSnow Leopardにした(MacBook ProはSnow Leopardがプリインストール)。
で、結構イヤな所があったのでメモ。
まず、MacPortsの環境がかなり変った。
入れかえた当時は全然動かない。MacPortsのベースシステムを再インストールすることで、portコマンドなんかは動くようになったが、もとが32bitだったMacBookからのアップグレードシステムはぼろぼろだった。
結局、観念してMacPortで入れたものは、一旦全部uninstallして入れなおした。これ、結構ビルドの時間とか掛るので、面倒。全部のインストールしたportが使うものでもないので、必要なものから順番に。
ただ、今でも入れたいのに入らないportとかは残ってる。
Exposeの動作が変ったのも気にいらない。
以前は、出来るだけウィンドウが広く見える様に表示してくれたが、今はウィンドウのセンターがきっちりならぶようにでる。いろんなサイズのウィンドウが多数あるような状態だと、以前より視認性がわるい。Exposeする時にDesktopなんか見えても仕方ない。この辺defaultsで変えられそうな気もするが、今の所不明。
そして今一番頭にくるのが、ネットワーク関連の2件。
1つはセキュリティのアプリケーションファイアウォールの動作。
2つめはconfigdがらみ(らしい)。
アプリケーションファイアウォールは、何故かアプリケーションを指定しても上手く反映しない時が多い。portで入れたhttpdだとか、webrickなんかで開いたポートが設定しても上手く開けたり開けなかったりする。Leopardではこんなことはなかったんで、結構頭にくる。設定状態が、またGUIでしか見れない(見方をしらない)んで、さらに頭にくる。
configdのほうは、DHCPから配られたdomain/DNSをいつのまにか使わなくなるってもの。オフィスの環境は、外部から隔絶されたDNSサーバーやらDHCPサーバーがあって、ローカルなテストサーバーなどへのipを配ったりしている。
また、ちょっと普通じゃないと思うが、持ち出す関係上MacBookにマスターのファイル(プログラムやドキュメント)があることが多く、それをオフィスで使う時はiMacからネットワーク共有でマウントして編集することが多い。
因みに、synergyでMacBook ProとiMacを繋げているので、オフィスではMacBook ProはServerみたいに、キーボードも画面もぜんぜん利用されてない。
で、この環境下で勝手に接続が切られることが多発する。
ファイル共有自体は切れないっぽいが、どちらかで動かしているWebアプリケーションに反対側からアクセスできなくなったりする。全然外部のネットワークには名前の解決もできて、繋るんだけど、sshとか届かなくなったりするんだ。
よくしらべてみると、新しいターミナルウィンドウを開くとドメインがlocalに変わってる。ログを見るとconfigdが何かのタイミングで切りかえるっぽいんだ。そうなると、接続出来なくなる。
これ、本当に迷惑なんだよなぁ、なんとかしてほしい。
一応、ネットワーク環境の場所を選びなおすと、元にもどる。でもFinderで開いてるネットワークドライブのパスがリセットされてしまう…
Snow Leopard、結構評価低いです。